昭和の東南海地震(1944)・南海地震(1946)を聴く

防災講座で講師をしている時、「70年前の地震の教訓を生かしている」という言葉がきっかけとなり、今から72年前の東南海地震(M8.0)に遭遇された方のお話を伺うことが出来ました。

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地震に2度、水害にも何度も遭ってきた地域 今はのどかな景色です。

1944年 東南海地震
稲を脱穀していた時、突然揺れが襲ってきて、稲もコメも放りだしてとにかく逃げた。
周りの事は覚えていない。怖かった記憶しかない。
1946年 12月21日 南海地震 
結婚したのが10月21日
そのちょうど2か月後に地震が来た。
音がしたわけでもなく、突然大きな揺れが襲った。
家の柱が左右に揺れ折れるのではないかと思った、義妹が必死に玄関の方へ行き開けてくれた、私と姑と大姑はそのおかげで外へ出られた。揺れる家の中を這いつくばって必死に移動した。膝にたくさんの傷がついた。外へでて庭の木にしがみついていたら家がつぶれた。揺れている中でも逃げ出して良かった。

この辺りの瓦の家は全部つぶれた、藁葺の家は仰向けにひっくり返るか、横に傾いていた。
一軒おきに家がつぶれた。
2階建ては危ないという事で、平屋を立てなさいという話が来たけれど、平屋は心配だという事で低めの2階(半二階)の家をたてた。液状化があると思われているこの地域ですが、真下に断層が走っているとご家族の方が話されていました。

数年後、集中豪雨で堤防(揖斐川)が切れた時半二階の家は水没した。
1959年伊勢湾台風で、もう一度家が水没することになった。
船で仏壇や味噌桶を運んで、堤防にバラック小屋をたてて近所の人々と住んでいた。
今でいう仮設住宅だね。もともと池や水溜まりの地域だったから仕方がない・・・・
二度も水に浸かり、再び立て直すことになる。

疲れも感じさせずに、災害との闘い続きの人生をしっかりと話してくださいました。
伺ったお話は貴重な財産です、必ず防災活動に役立てたいと思います。
本当にありがとうございました。

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9月1日

2016-09-01

防災の日、
2学期の始まりです。

岐阜市内の小学校へ「命の訓練」に出かけてきました。
ご近所の自主防災組織の責任者のかた?と思ったら校長先生でした。(失礼しました)
こんなに熱心な先生が学校を引っ張ってくださるってありがたいですね。

でも、子どもたち自身でも生き延びてもらいたい!と願います。
本当に災害が起きたら子どもたちはどうやって命を守るかな?
自分で命を守るんだ!と少しでも伝わったかな?


9月1日は
関東大震災の大惨事を忘れないため、また台風の被害の多い時期であることから、
1960(昭和35)年に国土庁(国土交通省)が制定しました。
それ以降も災害は起こり、たくさんの犠牲と被害が続いています。
今も台風によって岩手県、北海道で大きな被害が発生しています。

 少しでも災害から命を守ることができれば・・・そのお手伝いが出来ればと思い防災士になりました。
まだまだ道半ばです、これからも出来ることを続けようと思います。

目指せ!楽しい防災!!

女性目線

最近よく聞く言葉「女性目線」
とても大切な言葉だと思う・・・と…同時に
それだけ男性社会が当たり前になっているという事?と考えてしまいます。

男性と女性の住むこの社会
お互いを尊重し合って、一つの事に取り組めたらいいなと思います。

防災も例外ではありません。
男性が中心であっても、女性が中心であっても、絶対気が付かないところは出てきます。
そんな時、「こう思います」と「これを取り入れて下さい」としっかりと発言し、伝えることが出来るなら
きっとよりよい防災活動が出来るはず。

まだまだ男性中心の防災ですが、先のように発言できるよう女性も頑張っています。
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先日広島で対談させて頂いた、山口県防府市の「災害時女性リーダー養成講座」も
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女性防災士の会れんげの防災活動も、そのメンバーが地元地域で頑張る姿も
災害時にお互いの立場を思いやり、より良い活動が出来るためのものです。

町内の防災訓練、今年は避難訓練になりました。
アドバイスを聞いていただけるので、しっかりしないと!と気を引き締めています。

防災は変化し続けます、まるで生きているよう…そんな気がします。
道にゴールはありません。
仲間と歩き続けようと思うこの頃です。

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庭のヤマボウシが咲きました。柔らかい緑・白の花です。
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京都府桂高校が生み出した「丸いアジサイ」が今年も咲きました。
忙しく緊張の毎日ですがほっとする瞬間です。

女性防災士の会れんげ

昨年設立した「女性防災士の会れんげ」は
4月に総会と第一回勉強会を開き、現在24名。
岐阜県全域で会員募集をしながら活動をしているこじんまりとした団体です。

それでもご依頼を頂けて
5月と6月には地域の防災行事や女性団体の防災講話などに出かける予定です。

防災士と一口に言っても
いろいろな考えを持った方がいて当然の事です、
でも「防災」という目指すものは同じ方向のはず・・・・。

防災士になったけれど何をすればいい?と考えておられる女性防災士の方・・・
私たちと繋がりませんか?
皆で勉強をして知識を、力をつけませんか?

そんな思いでパンフレットを作りました。
岐阜県全域で会員募集中です。
また・・・岐阜県以外の女性防災士の方・・・情報交換しませんか?
なんてことも思っています。
欲張りすぎかな?2016-05-13panf.jpg

災害時用備蓄食

災害時の非常食を調べてみると期限がすぎていました。
こりゃ大変だ!
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早速入れ替えです。

お給料日を待って(庶民です・・・)手に入れました。
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今回のパンの缶詰は障がい者施設の方が作られたものです。
期限切れの物は振っても音がしないのですが、今回の缶詰は振ると音がするよ。
保存期間5年とあるけれど大丈夫?
開けてみないと分からないから試食するべきかもしれません。
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さらに、ラーメン!
私は無理ですが(何もない時はそんなこと言っていられませんが)、相方は喜んでくれるでしょう。
相方用には「えいようかん」という羊羹も用意しました。

缶詰は私用に細かいチェックを入れて選びました。
サバの味噌煮などもあります
レトルトご飯は麦ごはん
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刻んで乾燥させた野菜もそろそろ期限切れなので買い替えないといけません。

上の食品で3日分(写真はその一部です)
パンのストックが2日分
冷凍庫の中には冷凍ご飯が3日分
合計8日分
水は2L、12本(もう少し備蓄がいるかな)

自分の体に合わせた災害時用食事を用意できるのは今しかない!
そんなことを考えています。

もっと野菜が欲しいな
高血糖予防のお茶もいるかな?
などなどいろいろ考えますが、サラリーマン世帯ですので一気には揃いません。

次のお給料日まで何を足そうかな?と考えて(これが結構楽しい)揃えよう